ディアボロの大冒険

今ハマってるゲームが「ディアボロの大冒険

ベースが風来のシレンなので一生遊んでられる。ジョジョ5部アニメでジョジョ熱が上がり6部アニメ化発表もある今こそナウいゲームと言える。

5部のラストバトルでゴールドエクスペリエンスレクイエム能力で永遠に死に続ける事になったボスことディアボロと∞回死ねるダンジョンRPGとの相性は抜群。

シレンとの違いとして、6部のプッチ神父のスタンドや記憶をdisc化する能力が画期的で装備disc、射撃disc、記憶discの三種類のdiscがダンジョン内に落ちている。

記憶discは草、射撃discは矢や杖に相当する感じだけど装備discはシレントルネコとは違い攻撃、防御、能力と3箇所どの部位に装備してもよいというのが独創的。

装備discには攻防値が存在するので、原作のイメージ通りにホワイトアルバムは堅いしアヌビス神は攻撃力が高い等特色がある。しかし、装備discに備わっている能力は攻防値とは別に攻撃・防御・能力・万能とあり、ホワイトアルバムだと能力は攻撃でたまに相手を凍結させる、なので攻撃discにセットしないと能力が発揮出来ない。

そして装備discを強化するのがジョジョ原作単行本、そのスタンドの登場している部の単行本を使用する事により強化が可能。そして、強化されると+1と修正値がつくのだけれど、その修正値を消費する事によりスタンド固有の能力を発動させる事も可能。ジョジョを知らないけどシレン好きだからやってみよう、って人はこの部分で引っ掛かってしまうと思う。こればかりは覚えるしか仕方ない。また、複数部対応スタンドもあり、ハーミットパープルなら3部4部、エコーズACT3なら4部5部等複数部対応スタンドは強化がしやすい。

装備discの装備箇所による効果の多彩さが魅力的で先ほどの例の5部のホワイトアルバムだと攻撃0防御8という初期値で、能力は攻撃装備の時に攻撃時たまに相手を凍結させる。防御装備だと高い基礎防御値でカチカチ、能力装備にすると冷凍攻撃への耐性、アイテムカエル化耐性、老化耐性、水上歩行能力がつく。

原作愛に溢れた作り込みっぷり、装備するとスタンドの元ネタにちなんだ洋楽が流れるのも素晴らしい。

が、ジョジョ非公認だし洋楽もmidiとは言え著作権に引っ掛かるんでダブルでアウトな作品。

凄く出来がいいので普通に商業的に成功しそうなんだけどね、ともかくこのアングラなゲームに今一番どはまり中。